入浴時に腰痛に効果的な足のツボ押しとストレッチ

腰痛になる原因は様々ですが、多くの腰痛に共通している点は腰周りの筋肉が硬直して冷えてしまっていることです。
筋肉が固まり硬直してしまうと、筋肉の中を通っている毛細血管を圧迫してしまい、血の流れを遮ってしまいます。

 

血行不良になってしまうと、血の巡りが悪い部分は冷えてしまい、筋肉はさらに固くなってしまいます。
このように硬く硬直してしまった筋肉は、筋肉を直接揉んで動かしてマッサージなどをすることで硬直を緩和させ、毛細血管の圧迫を取り除き再び正常な状態に戻すことができます。
しかし、そもそも筋肉の硬直さえ防ぐことができれば、毛細血管が圧迫されて冷えることもありませんし、腰痛に苦しむこともなくなります。

 

それではどのようにしたら腰周りの筋肉の硬直を防ぐことができるのでしょうか?

腰周りの筋肉が硬直してしまう大きな原因の一つは、股関節の柔軟性の無さと太ももの裏であるハムストリングの張りやふくらはぎからアキレス腱にかけての筋肉の張り、また、足首の柔軟性の欠如など、下半身の筋肉の張りと柔軟性の無さにあります。

 

まずはしっかりと股関節のストレッチを行い、ハムストリングの張りも伸ばすことで緩めていきます。
股関節とハムストリングが柔軟性が増すと、骨盤に付着した筋肉の可動域が広がり、腰の筋肉の硬直の予防にも繋がります。
また、ハムストリングのように大きな筋肉の張りが緩むことで、ハムストリング内を通るたくさんの毛細血管の圧迫も緩和され、一気に腰周りの血行も促進されます。

 

そしてお風呂に入っている時などに、ふくらはぎからアキレス腱のマッサージとツボ押し、足首関節のストレッチを行います。ハムストリングとふくらはぎの筋肉の張りが緩めば、二つの筋肉の間にある膝関節は自然に緩み、アキレス腱のマッサージと足首関節のストレッチを行うことで、下半身全体の筋肉と関節の張りを緩めることができます。
また、膝裏にある委中やふくらはぎとアキレス腱の境目の凹んだ部分にある承山、アキレス腱の内側にある三陰交などの刺激をすることでさらに血行が良くなり、筋肉の硬直の予防になります。さらにこれらのマッサージやストレッチを入浴時に行うことで、血行促進と冷え防止の効果は増幅され、腰痛予防に大きな効果を発揮します。

 

これらのマッサージやストレッチは疲労が溜まってから一気に行うのではなく、少しずつでも毎日続けることに意味があります。毎日入るお風呂や就寝前などにマッサージやストレッチを行うことを癖づけることで、酷い腰痛予防に繋がると思います。